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実は、ショウガの香りは加熱しても減らないのに対して、ミョウガの香り成分は、加熱するとすごく減ってしまうのです。 一般的に、物質は分子量が大きければ大きいほど沸点が高く、蒸発しにくいことがわかっています。 実は、ショウガの香り成分の分子量は大きく、ミョウガの香り成分は小さいのです。 そういうわけで、ミョウガの香りは飛びやすく、ショウガの香りは飛びにくかったのです。 つまりミョウガの特徴である香りを楽しむにはあまり熱を通してはいけないため、ミョウガは料理のレパートリーが少なかったのです。 |
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