|
||
|
||
とりたてて大きなものではなく、車の出入りもさほどない。 その西南に赤松峠という標高わずか蹴mの峠があり、この近辺で地名らしきものといえぱその赤松しかなく、サービスエリアを作る際に名を拝借したのだろう。 山の中である。 赤松峠、江戸時代に記された、摂陽群談によれば『有馬郡三国の西にあり。 俗伝円心古戦場に因れり。 自是播磨国毘沙門堂村へ出る所なワ』とある。 言い伝えでは円心という人物がここで戦ったために赤松という名がついたということらしい。 円心と聞いて赤松(1277~1350)の名前が思い浮かぶ人は相当な日本史通であろう。 |
||