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ペットと石のまちの石彫フェア♪



「きんかぞういん」は、「渡辺敬三氏」の所で(おそらく先代か先々代と思う)焼いたもので、金華造印としてあるため、容易に読みやすいが、「せんしりんせい」の方は、「松下益久」(同様先先代と思う)の所の窯(和泉窯)で焼いたもので、「せんし」は銭子と書くが、子の字は『印黎文字(いんてんもじ)』では、一見して号のように見えることから、多くの人が「銭号」と間違って呼んでいる。
「せんしりん」の「りん」という字は、「落款」で見る限り、「塵」のように見えるが、正確な字は知らない。
O般にこれらの鉢は、当時支那に鉢を注文したとき、同じ落款の印を2つ作り、1つを本当の「支那鉢」に押し、もうーつを自家の窯で焼いたものに押したという説があるが、定かではない。



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